熱中症!?
冷却したい!でも氷も水もない!
普段からこれを持っているだけで、冷却ができる方法をご紹介します。
以前、こんなツイートをしました。
梅雨のジメジメして蒸し暑い時期、まだ体が暑さに慣れておらず具合が悪くなった。
夏の暑い時期に、外を歩いていたらだんだん具合が悪くなった。
また、そんな人を見つけた経験ありませんか。
救急車は呼んだが、その他に自分に何かできることはないか考えたことありませんか。
冷やすべき箇所は知っている、しかし氷も水も持っていない。
この記事を読んでいただけると、氷や水がなくても「あるもの」を持っているだけで、簡単に体を冷却できます。
瞬間冷却材
皆さんご存じでしょうか。
袋を叩き、化学変化を起こし瞬く間に冷たくなる冷却パックです。
これを1つだけでも持ち歩いていれば、突然必要となった場合でもすぐに対応ができます。
特に重症な熱中症の方は、早期に対応が必要になります。
今回は実際に救急隊も使っている瞬間冷却材も含め、3種類ご紹介します。
ひえっぺ
まず、ひえっぺです。
実は、この商品は私が乗務していた救急隊も暑い時期になると救急車に積載していました。
以下は、実際に私が使った感想。
- 結構強く叩く必要がある。
- 水袋が破れない場合は複数回叩く必要がある。
- 保冷効果は十分。
- 応急手当での使用のため使用時間は20分もあれば十分。
ヒヤロン
次にヒヤロンです。
皆さん、ホカロンは知っていますよね?
ロッテの出しているホッカイロです。
実は冷却パックもあるのです。
ヒヤロンは、叩くのではなく袋の上部を握る方法を採用してます。
このメリットは力強く叩く必要がないことです。
ご高齢だったり、女性やお子さんが使用する際は便利かと思います。
クイックフリーズ クールレスキュー
この商品の特徴は、何といっても保冷効果と持続時間です。
室温30℃で冷却時間約90分です。
先に紹介した「ひえっぺ」は室温25℃で冷却時間20分なので、この商品の凄さがわかると思います。
ただ、救急車が到着するまでの応急手当として考えるのであれば、そこまでの持続時間は必要ないかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
熱中症は誰にでも起こりうることです。
しかし、普段からの準備がないと迅速な応急手当は困難となります。
寝不足であったり、風邪気味であったり、食事を摂っていなかったり。
そういう時は特に注意が必要です。
- 長時間屋外にいた。
- 意識の状態が悪い。
- 明らかに体が熱い。
上記すべてにあてはまるような場合は、重症な可能性が考えられます。
屋内にいてもエアコンが作動しておらず、高温環境となっていることも多くあります。
特にご高齢の方の場合、その状態に気付いてない場合もありますので、積極的に部屋の温度管理を行うようにしてください。
↓こちらの記事も是非参考にしてください。
それでは、これからも一緒に学んでいきましょう。
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