【元救急隊員が簡単解説】救急隊員になるには?女性は?給料は?

救急隊員救急隊員

救急隊員になるにはどうしたらいい?女性でもなれるの?給料は他の職種と比べてどうなの?

元救急隊員が簡単に解説します。

将来、漠然と救急車に乗務する救急隊員になりたい。

しかし、どうやったらなれるのか。

この記事を読んでいただけると、救急隊員になる過程が順を追って簡単にわかります。

結論

救急隊員になるには

  1. 地方公務員試験に合格する。
  2. 消防学校で消防官の基礎を学ぶ。
  3. 消防署へ配属され、経験を積む。
  4. 救急車に乗務できる資格(救急救命士含む)を取得する。
  5. 救急隊員になる。

基本的な流れはこれです。

当然、男女に差はありません。平等です。

給料はポンプ隊に比べて各種手当が多いので、高くなる傾向があります。

更に深掘りしていきましょう。

公務員試験

まずは、これです。

各自治体が実施している、公務員試験を受験し合格することです。

消防署で勤務している救急隊員は「地方公務員」という身分です。

自身が希望する自治体のホームページ等で募集要項を確認しましょう。

消防学校

勘違いされている方が多いので、説明します。

消防学校に入学する入学試験はありません。

消防学校は地方公務員試験に合格した人が行く場所です。

そして、消防官の基礎を学ぶ場所です。

もっと詳しく言うと、ポンプ車に乗る隊員を育てる場所です。

あれ?救急隊員になりたいんだけど?

と思う方いらっしゃると思います。

しかし、消防官の基本はポンプ隊員です。

救急隊員も、救助隊員も全員ポンプ隊員からスタートして、それからそれぞれの道へ進んで行くのです。

消防署

消防学校を卒業したら消防署へ配属されます。

ここで様々な経験を積み、自分の適性や進みたい道を決めていきます。

救急隊員への道を進むには、選抜試験等をクリアして研修を勝ち取る必要があります。

救急資格

選抜試験等をクリアして選ばれた人は、研修を受け救急車に乗れる資格を得ることができます。

ちなみに、救急救命士の国家資格取得への道のりはまだまだ先です。

救急隊員

これで晴れて救急隊員となります。

消防署へ配属されてから、救急救命士の資格取得をするには5年以上の実務経験若しくは、2000時間以上の救急業務を経験する必要があり、更に決められた養成所で6ヵ月以上の講習を受け、救急救命士国家試験に合格する必要があります。

女性救急隊員

以前、こんなツイートをしました。

現在は、女性救急隊員多くなっていると思います。

働き方もたくさんあります。

傷病者が女性であった場合、女性だからこそわかる事や気が付く事があると思います。

今の時代は「ジェンダーレス」といる言葉もありますが、あえて言います。

男性は男性のいいところがあり、女性は女性のいいところがあります。

救急隊として、それぞれのいいところを共有して傷病者にとって最高のパフォーマンスを発揮できればいいと思います。

給料

救急隊は出場が多いです。

出場が多い分、各種手当も多くなります。

その額は各自治体によって違います。

もちろん男女の差はありません。

一番高いのは東京なのかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

公務員試験から救急隊員になるまでを一気に簡単解説いたしました。

自治体によっては多少、違いがあるかもしれません。

ただし、全部に共通して言えることは、まずは公務員試験です。

それに合格しない限り救急隊員への道はありません。

ちなみに勉強が大の苦手だった私は、一度社会に出てから働きながら通信講座を受講してなんとか公務員試験を突破しました。

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それでは、これからも一緒に学んでいきましょう。

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