交通事故に遭遇。救急車が到着するまでに確認しておきたい事【3選】

119番

外出先で交通事故にあったことがある方や、交通事故を目撃した経験のある方いらっしゃると思います。

運転の停止、負傷者の救護、二次災害の防止等ありますよね。

更に、110番通報もしくは、119番通報したりまではわかるけど、警察官や救急車が到着するまで何をしていたらいいのかわからない、そう思ったことありませんでしょうか。

今回は、その部分に注目して簡単解説していきたいと思います。

この記事を読んでいただけると、通報してから救急車等が到着するまでに確認しておきたい事がわかり、結果的にケガした人を早く病院へ搬送することが可能となります。

確認しておきたい事3選

  • ケガ人は何人いるのか?
  • どんな事故だったのか?
  • 車両の速度は時速何キロぐらいだったのか?

以上3つにまとめました。

では更に深掘りしていきましょう。

ケガ人は何人いるのか?

ケガ人が複数人いる場合は、救急車1台では足りません。

ですので、早い段階で何人ケガ人が発生しているのか知らせる必要があるのです。

ですから、交通事故に関係した場合や、交通事故を目撃した場合はケガ人が何人いるのかできる限り早く把握する必要があります。

ちなみに、たくさんいてすぐにわからない場合は「少なくとも〇〇人以上います」等と伝えられるようにしておくと更に良いと思います。

どんな事故だったのか?

どういった事故でケガ人が発生したのか。

救急隊は、病院へ状況を連絡する必要があります。

事故に関係した方や、事故を目撃した方は、どんな事故でどのようにケガをしたのか簡潔に説明できるように整理しておくと病院への連絡もスムーズに行え、結果的に病院への搬送も早くなります。

車両の速度は時速何キロぐらいだったのか?

これはもし運転者だった場合に覚えておくといいです。

速度によって搬送先の病院も変わってくる可能性があります。

また、ぶつかって飛ばされてしまったりした場合はぶつかった場所から何メートルぐらい飛ばされた等、大事な情報になりますので、目撃した方は是非覚えておいてください。

これだけは注意しておく事

では、次に注意しておくことを一つだけお伝えします。

ケガしている人の血液に直接触れない。

ビニール一枚でも構いません。直接触れない工夫をしてください。

何かしなくちゃと思う気持ちは素晴らしいことです。

しかし、ケガした人がどんな持病を持っているかわかりません。

その血液を媒介としてあなたに感染する危険性がありますので、決して直接血液に触れることのないようにしましょう。

なお、家族やその人の体の事を知っている場合は除きます。

止血に関する記事もありますので、あわせてご覧ください。

まとめ

交通事故は自分の想定外の出来事が発生した時、突然起こります。

一番は、事故を起こさない、事故に巻き込まれないことが大事です。

しかし、万が一の時の対応や確認すべき事項を知っていれば、ケガした人が少しでも早く病院を受診することができるようになります。

それでは、これからも一緒に学んでいきましょう。

コメント