救急救命士である私が厳選した、救急隊員向けの、使いやすいオススメ聴診器をご紹介します。
数ある聴診器の中で、実際に私も使っていたメーカーの物を性能と価格を考慮して選びました。
自分用の聴診器の購入を考えているが、どの聴診器にしたらいいのかわからない。
実際に救急隊員の方々はどんな聴診器を使っているのか知りたい。
この記事を読んでいただけると、なぜ救急隊員がこの聴診器を使っているのかがわかります。
リットマン
聴診器と言ったら「リットマン」です。
もうこの一択だと思います。
ではなぜリットマンの聴診器なのか。
解説していきます。
使用用途
救急隊員の聴診器の使用用途は3つあります。
- 血圧測定で使用する
- 呼吸音を聞く
- お腹の音を聞く
血圧測定で使用
これは一番よく使うと思います。
救急要請を受け到着した救急隊は、傷病者に対してほぼ100%血圧測定をします。
救急隊員の血圧測定は聴診です。
ですので、聴診器は毎回出場の度に使用しますので使いやすくなければなりません。
リットマンのチューブはしなやかで扱いやすいのです。
また、救急現場は病院と違い、整った環境下で観察が出来るとは限りません。
私個人的な意見としては、チェストピース部分はベル型である必要はなく、薄いのがいいのです。
マンシェットの隙間に入れたり、洋服の隙間に滑り込ませてみたり。
呼吸音を聞く
呼吸苦を訴えている傷病者の呼吸音を聞きます。
心肺停止状態の方へ気道確保をした際に、人工呼吸の酸素がきちんと肺へ入っているのか聴診器を使用して確認もします。
騒音の中で活動をする時もあります。
リットマンは高い音響感度があり、イヤーチップは優れた遮音性があるので、ある程度周囲に騒音があったとしても聞き取ることができます。
お腹の音を聞く
腹痛を訴えている傷病者のお腹の音を聞くこともあります。
腸の蠕動運動が聞こえるかどうか。
「グルグル、ゴロゴロ」のような音の事です。
これも、騒音の中での聴取では、リットマンの高い音響感度と、優れた遮音性が効果的なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
リットマンの聴診器は耐久性もあります。
現場で汗を流す救急隊員の資器材は耐久性が必要です。
私はリットマンの聴診器を同じものを10年以上使用していました。
周りの救急隊員の方々もほとんどがリットマンでした。
リットマンじゃないのを探す方が困難でした。
中には高価な聴診器もありますが、あまり高すぎる必要はありません。
しかし、自分の大切な商売道具なので、ある程度品質のあるものを選びたいと思います。

それでは、これからも一緒に学んでいきましょう。
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