発熱したらどうする?何度から救急車?病院?
子供から大人までを簡単解説します。
熱が出ることは珍しいことではありません。
ただ、例えば37度台で元気だけど救急車で病院へ行くべきなの?
市販の解熱薬飲ませて様子見てて大丈夫なの?
このように、熱があって他にどんな症状があったら病院へ行くべきなのか、悩んだ経験のある方いらっしゃると思います。
この記事を読んでいただけると、救急車で病院へ行くべき症状がわかります。
救急車で病院へ行くべき症状【9選】
熱が出た、体が熱い、悪寒がする、手足が震える。
その他に以下の症状はありませんか?
- 意識がもうろうとしている。
- 一日中ウトウトしている。
- 興奮状態である、暴れがある、おかしなことを言っている。
- 起き上がることができない。
- 皮膚や舌が乾燥している、喉がとても乾く。
- 尿の色が濃い、少ない。
- 強い頭痛、嘔吐している。
- 40度以上あり薬が効かない(高齢者)。
- 38度以上あり、周囲で麻疹や溶連菌感染症が流行っている(赤ちゃん)。
それでは、更に深掘りしていきましょう。
意識状態の変化
高熱であればあるほど、ぐったりします。
熱があり、意識の状態が普段と違うと感じた場合は救急車で病院の受診をお勧めします。
起き上がれない、歩けない
子供はある程度熱が高くても元気だったりしますが、大人は違います。
例えば39度を超えるような熱が出ていれば大抵の大人は起き上がることも困難なのではないでしょうか。
そういった場合は、救急隊の力を借りて病院を受診しましょう。
皮膚、舌の乾燥と尿量の減少
乾燥やのどの渇きは脱水状態の可能性があります。
口を開けて舌の表面が明らかに乾いてカサカサしているようであれば、脱水の可能性が高いと判断できます。
また、尿の黄色が濃くなったり、量が全然でないということも脱水の判断材料になります。
強い頭痛、嘔吐
発熱を伴う頭痛や嘔吐は、危険な病気の可能性もあります。
最初は軽い症状だったりするので、ただの風邪かと勘違いすることもあるので注意が必要です。
高熱
大人の40度以上の発熱や解熱薬が効かない状態や、赤ちゃんで38度以上で周囲に麻疹や溶連菌感染症が流行っている若しくは、自身がワクチン未接種の場合も早期に病院の受診をお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
発熱の他にあると救急車で病院を受診すべき9つの症状をご紹介しました。
これらに当てはまらなければ大丈夫というわけではありませんので、不安なを感じた場合は、躊躇することなく119番通報しましょう。
病院を受診して異常がなければすぐに帰れますので。
それでは、これからも一緒に学んでいきましょう。
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