まずはこの方法を試してほしい。ケガして出血した時の止血方法を簡単解説します。
ケガして出血してしまった。
絆創膏を貼ってみたけど血がにじみ出てきた。
時間が経っても血が止まらない。どうしよう。
このような経験をされたことのある方は多いと思います。
この記事を読んでいただけると、どこのケガにも効果が期待できる、まずは試す価値のある止血方法がわかります。
気を付けることはありますが、やり方は非常に簡単なので、どなたにでもできます。
では結論からいきましょう。
結論
直接圧迫止血法
これをまずは、是非試してください。
どこのケガに対しても効果が期待できる、有効な止血方法です。
更に、ほとんどの出血はこの止血方法で止まります。
では、やり方と注意点をみていきましょう。
やり方と注意点
やり方
非常に簡単です。
清潔なガーゼ等で傷口を上から強めに押し付ける。
以上です。
どうですか、簡単ですよね。
しばらく続けていると、血は止まっています。
ケガしてしまった場合は、まずはこの方法を試すようにしてください。
注意点
次に直接圧迫止血法を行う際の注意点をお伝えします。
- 清潔なガーゼを使う
- 血液には直接触れない
- 血が絶対に止まるとは限らない
清潔なガーゼ等は、傷口から感染を起こさないようにするためです。
滅菌されたガーゼは市販でもありますが、まだお持ちでない場合は清潔なハンカチ等でもいいと思います。
血液には直接触れないようにしましょう。
ケガした人がどのような持病を持っているかわかりません。
ケガした人の血液から自分が感染してしまう危険があります。
ビニール1枚でも結構です。直接血液に触れないように注意しましょう。
最後に、直接圧迫止血法をしても、血が絶対に止まるとは限りません。
例えば、動脈性の出血だったり、血液がサラサラになる薬を服用している方です。
その場合は、すぐに病院へ行きましょう。
まとめ
簡単解説いかかでしたでしょうか。
直接圧迫止血法。
注意するべきことはありますが、とても簡単だったと思います。
自分の大切な人がケガしてしまったり、外出先でケガ人を見つけた時など、この記事を思い出していただけたらと思います。
また私の経験上、自宅の中でもケガしてしまうことはとても多いので、薬箱に滅菌ガーゼを追加して準備しておくのもいいかもしれません。
それでは、これからも一緒に学んでいきましょう!
コメント