すぐに119番通報!
子供にこんな症状があったら、ためらわずに救急車を呼んだ方が良い9つの状態を紹介します。
119番通報で救急車を呼ぶことに慣れている人は、いないと思います。
子供が具合悪そうにしている、でも救急車を呼ぶべきなのか迷うこともあると思います。
この記事を読んでいただけると、すぐに119番通報するべき状態がわかります。
ではまず、結論です。
結論
以下のいずれか状態を確認した際はすぐに119番通報することをお勧めします。
- 意識がない。
- 意識がなく、けいれんが止まらない。
- 呼吸が苦しそうで、顔色や唇の色が悪い。
- お腹の痛みが強くて苦しがっており、嘔吐が止まらない。
- ウンチに血が混ざっている。
- お顔、体の広範囲にやけどをした。
- 交通事故で、強い衝撃を受けた。
- お風呂、プール、川、海で溺れている。
- 高い場所から落ちた。
それでは、更に深掘りしていきましょう。
意識の状態
意識がない(おかしい)状態はすぐに119番通報するべき状態であると判断できます。
- 呼吸を苦しがって意識の状態が悪くなった。
- 頭を痛がって意識の状態が悪くなった。
- 頭をぶつけたりして、ケガしてから意識の状態が悪くなった。
- たくさん嘔吐したり、下痢したりしてから意識の状態が悪くなった。
- 何かおもちゃ等を飲み込んでから意識の状態が悪くなった。
意識の状態が悪くなる原因はたくさんあります。
また、けいれんは基本的に意識がない状態で起こります。
呼吸
呼吸が苦しく「ゼコゼコ」「ヒューヒュー」聞こえたりすることがあります。
呼吸がうまくできていないと、全身に酸素を送ることが困難になり、顔色が悪くなったり、唇が紫色になったりします。
アレルギー症状で気道が狭くなり、呼吸がうまくできなくなるような状態も考えられます。
お腹
お腹の中にはたくさんの臓器が入っています。
嘔吐や下痢はお腹の中の状態を教えてくれる一つの材料となります。
例えば、ウンチに血が混ざっているとお腹の中のどこかで出血している可能性も考えられます。
お腹を触ってみたりして明らかにカチカチになっていたりするのも一つのサインです。
やけど
やけどした場所、どのぐらいの範囲をやけどしてしまったのか。
お顔をやけどした場合や、熱湯を被ってしまった等はすぐに119番通報するべき状態だと考えます。
救急隊から到着までにしておいてほしい処置(着ている服をどうするか、冷やすのかそうじゃないのか等)指示があると思いますので、その指示に従いましょう。
交通事故
こちらが気を付けていても、どうしても交通事故は起きてしまいます。
- 車にひかれた
- 跳ね飛ばされてしまった
- 挟まれて動けなくなった
その他にも、身体に強い衝撃を受けた場合が考えられます。
水に溺れている
気温が上がってくると、プール、川遊び、海水浴等、水の中に入る機会が多くなると思います。
それに併せて増えるのが、水の事故です。
中でも一番気を付けてほしいのが、川遊びで溺れることです。
お風呂は家族がおり、プールは監視員がおり、海にはライフガードがいます。
しかし、川には誰もいません。
夏の時期になると、川遊びで溺れて亡くなる子供のニュースが毎年流れます。
是非とも特に川遊びは気を付けましょう。
高い場所からの落下
親のいない間に子供がベランダ等から誤って落下するニュースが時折流れます。
高い場所から落下することにより、体に強い衝撃が加わります。
それにより大きなケガをすることが容易に考えられます。
まとめ
すぐに119番通報をするべき状態であることって意外とたくさんありますね。
大事なことは、いつも見ている私たち親が普段と比べて「おかしいな」と感じてあげられるかどうかだと思います。
まだ小さいお子さんは、自分の状態の変化を訴えることができない場合もあります。
親として子供の変化には十分注意して気付いてあげらるよう見守っていきたいと思います。
それでは、これからも一緒に学んでいきましょう!
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