すぐに119番!
こんな状態に家族がなっていた!
外出先で、こんな状態の人を見つけた!
ためらわずに救急車を呼ぶべき9つの状態を紹介します。
この記事を読んでいただけると、すぐに救急車で病院へ行く必要のある状態かどうかの判断ができます。
では、結論です。
結論
以下の9つの状態となった場合、すぐに119番通報することをお勧めします。
- 意識がない。
- けいれんが止まらない。
- 顔、体の左右半分どちらかが動きにくい、痺れている。
- ろれつがまわらない、しゃべりにくい。
- 突然の激しい頭痛や腹痛、胸や背中の激痛。
- 急な呼吸苦、呼吸困難
- 吐血や下血。
- 大きなケガ、やけど。
- 食事等を喉につまらせて呼吸が苦しい。
では、掘り下げていきましょう。
意識がない
意識がない状態は、すぐに119番通報するべきであると判断できます。
- 心肺停止状態で意識がない。
- けいれんして意識がない。
- 頭や心臓の病変により、意識がない。
意識がない状態は重大な病気の可能性があります。
顔、体の左右差、しゃべりにくい
この状態は、よく頭の中の病変により発症します。
顔の左右どちらか半分が動きにくかったり、痺れていたり、笑顔を作ろうとすると、顔の片側が歪む。
ろれつがまわらなくなったり、しゃべりにくさを訴えることもあります。
片方の手足の力が入らなかったり、入りづらくなったり。右と左で力の入りが異なったりもします。
突然の痛み
突然発症する激痛には注意が必要です。
頭なら頭、胸や背中であれば心臓や大きな血管に病変が潜んでいる可能性があります。
特に持病をお持ちの方は、注意が必要です。
急な呼吸苦、呼吸困難
肺や、心臓に病変があると呼吸が苦しくなったりします。
体の酸素濃度を測ったり、できる限り楽な体勢をとりましょう。
酸素濃度の計測についてはこちらの記事をご覧ください。
吐血や下血
これは体の中で出血してる場合に起きます。
また、血液の色により出血している場所も変わってきますので、どんな色でどのぐらいの量が出ていたか覚えておくといいと思います。
大きなケガ、やけど
ケガにより体の中の血液を大量に失うと、危険な状態になるのは容易に想像ができると思います。
また、交通事故等により強い衝撃を受けた場合や、高い場所から落下した場合の体への影響もかなりのものだと推測ができます。
やけどに関しては、広範囲のやけどを負ってしまった場合等が、すぐ119番通報するべき状態であると考えられます。
やけどの範囲や程度により、冷やした方が良い場合とそうじゃない場合がありますので、救急隊員の方の指示に従うようにしてください。
食事等を喉に詰まらせて呼吸が苦しい
よくニュースになるのが、お正月のお餅です。
お餅の他に、寿司、肉等は十分注意が必要です。
何かを喉に詰まらせてしまった場合の応急手当の記事はこちらをご覧ください。
まとめ
以上、こんな状態になったらためらわずに救急車を!の大人編をご紹介しました。
上記の9つの状態の方を見つけた場合、ためらうことなくすぐに救急車を呼べるようにしたいですね。
それでは、これからも一緒に学んでいきましょう!
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